2014年7月1日

今回から、勉強会の様子がどんな感じなのか、少しですが紹介させていただきたいと思います。

度々、「1クールが5回とあるのですが、途中からの参加の場合、受ける順番などはあるのですか?」
というご質問をいただきます。 しかしこの勉強会は予め決められた講議内容で、皆さんに知識を押し付けるという場ではありません。
先生が参加者の方の脳の情報を読みながら話しを展開しますので、その場はその日のメンバーに合った 場になります。したがって、5回の途中からの参加でもまったく問題ありません。

エンジェル

 

2014.7.1開催 自分軸研究−勉強会 スタッフ記録

参加者10名 (初参加の方3名)

「なんとなく治ってしまっては、もったいない!?」

診療室に並べられた椅子のお好きな場所に座って頂き、和気あいあいとした雰囲気の中始まりました。
初めて参加される方に自己紹介と参加された目的について、お伺いしながら進んでいきました。
皆さんの話されたことから、小嶋先生は話しを展開していきます。
人の話しを聞く時に、自分では意識していなかったのですが、黙って聞いたり、相槌を打ったりというように、 場をごまかしてくることしか長年してこなかった私にとって、先生が話しをどう展開していくかも、 とても勉強になります。また、この勉強会の目的のひとつに、自分の幅を広げるということがあります。
どうしても自分ひとりで考えたり悩んだりしていると、狭く狭くなりがちです。
自分のことを話して皆さんの意見を聞いたり、また反対に色んな方のお話を聞いて、 その方の事を真剣に考えたりすることは、自分の幅を広げることにもなると感じました。

今回、印象に残った話は、学生Tくんの話です。
Tくんはここ1年半もの間、全身の汗が出ない症状に悩まされていました。
小嶋先生にも何度か調整ポイントを出してもらい、ご自分でも調整したり、 東京のワークショップに参加したりして、少しは改善していたものの、 中々良くならずにいました。そんなTくんですが、最近やっと全身から汗が出るようになったと、 嬉しそうに報告してくれました。それを聞いて私も良かったね〜と嬉しく思っていました。
小嶋先生は「どうして治ったかわかってる?」とTくんに質問しました。
Tくんは「わからないです。最近亡くなったおばあちゃんが持っていってくれたのかも...」 と、なんで治ったか考えてもみなかったようです。
小嶋先生は、「もったいないな〜。せっかく自分で治し方を知るチャンスだったのに。
ラッキーでなんとなく治ったら、もしまた再発したとき焦るよね。」 「貧乏だった人が宝くじが当ったのと一緒だよね。1億円当ってラッキー!!でも使い終わったらおしまい。
でも1億円稼ぐ方法を教えてもらったら、無くなってもまた稼げばいい。」 そうなのです。病気症状は自分らしく生きていないよ、という体からのサインなので、 そのサインから読み取れる意味や理由を考えずに、なんとなく治ってしまっては、もったいないのです。
病気はチャンスととらえて自分に向き合い、サインを読み解き、本来の自分らしさを取り戻していくことによ って、体はサインを出す必要がなくなります。すると症状も消えるのです。だから先生はTくんにもったいな いと言ったのです。そこまで聞いてやっと理解できました。
そうやってサインを読み解くことが出来れば、次にまた症状が出たとしても焦らないで済むのです。 そう思うと病気や症状の捕らえ方が、今までとまったく違ってきます。
そしてこのサインを読み解いていく時に必要なのが、脳が反射として体に出している変化を読み取る、 筋肉反射、脳反射、読脳法なのです。

また筋肉反射の練習についての話しから、感度を上げるという話しになりました。
1mmの段差を1mに感じられる人もいれば、まったく何も感じられない人もいる。
こどもの方が感度がよく、筋肉反射もすぐに理解してしまうが、大人は感じられる人が少ない。
そして感度は、磨けば磨くほどよくなるので何も感じないからといって、諦めてないで自分を感じてほしい。
小嶋先生も、最初はすごく感度が低く、受講生の中でもビリだったと思う。自分もできるようになったら、 誰でもできると言えるようになるからがんばろうと思った。感度をどうやって上げたらいいか。
など、具体的な話しもあり、皆さん熱心にご自分を感じていらっしゃいました。
そうやって、感度を上げていくことによって、自分の感覚に自信を持つことが出来るようになり、 まわりに振り回されない自分の軸ができていくのではないかと思いました。

今回も色んな話題が盛り沢山の勉強会になりました。
興味のある方、ぜひ御一緒に勉強してみませんか?

電話:0463-72-3982

メールでのお問い合せはこちらから